院長ブログ

腸内環境について

2016年10月16日│院長│診療日記

最近話題になっている腸内環境について慶應義塾大学先端生命科学研究所の福田先生から学ぶ機会がありました。
我々の腸内には100兆個にものぼる細菌達が生息しています。それはあたかも人体に別の生命体が存在するようなものです。その生命体と人体がお互いに影響し合いながら生命維持しているそうです。

 

そしてその細菌達(腸内細菌叢=腸内フローラ)の善し悪しが健康にとても大きく影響しており、腸の病気のみならずアレルギー、肥満体質、脳の病気、糖尿病などへ大きな影響を及ぼしていることが分かってきています。腸内フローラは何によって形成されるかと言えば、食事によってです。その人の食事に合わせて腸内フローラは変化してゆきます。

 
じゃあ何を食べれば腸内フローラが良くなってゆくのか知りたくなりますね。しかし腸内フローラは一人一人異なるため、これを食べれば万人に効果があるというものはないそうです。ある人に良かった食べ物も他人には合わないことがあるのです。自分のお腹にあったものは自分で探してみるのが良いそうです。
しばらく良いと思うものを食べてみて、便の具合がどうなるか確認してみるのが良いそうです。良い便が出るようになれば自分に合った食べ物だということです。

 
いずれは便を調べれば、自分に合った食べ物が分かる時代が来るでしょう。
それまでは自身の健康のために、いろいろと試してみて便の具合を整えることが健康の秘訣のようです。そして自分の体内にいるもう一つの生命体にも健康でいていただくよう助け合う必要があるようです。
皆様の参考になれば幸いです。

 

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