院長ブログ

血糖値スパイクって? その2

今回も血糖値スパイクについて記載してみたいと思います。 どうやら10月8日にもNHKスペシャルで大々的に放送するようですね。

 

血糖値の過度な変動(血糖値スパイク)が血管壁を障害し、動脈硬化の原因になるというものです。NHKスペシャルでは、さらにこの血糖値スパイクが認知症やがんのリスクを高めることになると指摘するようです。 なんだかとんでもない病態がクローズアップされて不安になってしまいますね。

しかし、この病態は何もここ最近見つかったものではなく、以前から「隠れ糖尿病」と言われ、糖尿病の前段階と言われていたものです。ただし今ほど動脈硬化への影響が指摘されていなかったので、糖尿病の前段階と言われ気をつけましょうと指導されるのみだったわけです。

今後、この血糖値スパイクがどのように理解され対策が行われてゆくかはまだ未知数な所がありますが、血糖値スパイクを見つけて早めに対策することはとても良いことだと思います。 また血糖値の動きを自分自身で把握することは、生活を見直すことに直結します。どんなものを食べれば血糖値が上がるのか、食べる順番を変えたらどうなるのか、ゆっくり食べればどうなるのか、運動をするとどうなるのか、とても興味深いですね。その結果を基に改善すれば良いコントロールができるでしょう。

ただ血糖値は今まで毎回針を刺して血を出して測定する必要があり、とても自分自身でできるものではありませんでしたが、最近は簡便な方法が出てきています。簡単に説明すると、500円くらいの機械を腕に装着します。 この装置は小さな針が出ていて15分ごとに血糖測定をしてくれます。

実は今自分で試しているのですが、ちょっと違和感はありますが痛くもなんともありません。2週間連続的に測定して結果を出してくれるものです。

 

どんな結果が出るか自分でもドキドキしています。自分がやってみて満足できる内容であれば、皆さんへもご紹介したいと思います。 ここまでお読み頂きありがとうございました。

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