院長ブログ

炭水化物は悪者か?

2018年01月06日│院長│診療日記

炭水化物は悪者か? 

 

年末になり、皆さん美味しい物を沢山食べる時期です。 

年が明けると、太っちゃったーと言われる患者さんが増えます。 

改めてダイエットに励もうと思われている方も多いかと思います。 

 

 

何か良い方法がないかと見渡すと、巷には様々なダイエットの方法が溢れています。ここ最近のトピックはやはり低糖質ダイエットですね。 

そんな低糖質ダイエットを強力に後押しする論文がLancet(超有名で権威ある学術誌)から出されたことを以前にお伝えしました。 

その論文では、炭水化物を沢山食べている人達は、少なく食べている人達と比較して死亡率が低い。と結論されていました。 

また、脂肪摂取が多い人達は、脂肪摂取が少ない人達と比較し死亡率が低い。とも結論しています。 

これを見ると、低糖質ダイエットは非常に良いという結論に思えます。 

 

 

しかし、統計学を専門にしている方が、以下のブログにてその結論に反論しています。 

http://krsk-phs.hatenablog.com/entry/pure_criticism 

この方は、この論文では多くの地域(国)の人達を対象にしているため、様々な背景の人達が入っており、単純に食事内容の比較だけで死亡率を論じることの問題を指摘されています。 

 

 

確かに炭水化物の比率が高いグループは、極端に比率が高く炭水化物以外のカロリー源が摂取できていないことが予想されます。すなわち“炭水化物しか食べられないグループ”ということが分かります。イメージとしてはお米と僅かなおかずしか食べていないということでしょう(昭和以前の日本人の食生活に近いでしょうか)。このグループの死亡率が他のグループと比較して高くても、炭水化物が悪いとは言えないでしょう。 

 

これからも炭水化物に関しての論争は続いてゆくと思います。 

 

 

私の今の考えは、太るほどの高カロリーを炭水化物で摂取してしまうと、血糖値の上昇や脂肪肝をもたらしてしまうと考えています。しかしある程度のカロリーは炭水化物で取らないと、三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)のバランスが崩れて別の問題が出てくるのではないか(タンパク質ばかり取っていても動脈硬化が進行するという報告もあります)と思います。 

 

 

これからも、この問題に関しては関心を持って動向に注目してゆきます。 

またお役に立ちそうな情報があればご報告させていただきます。 

ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。 

 

とても綺麗になりました。

2018年01月06日│院長│診療日記

とても綺麗になりました。 

 

今年も無事に仕事を終えて、みんなで大掃除をする事ができました。 

今年もいろいろとあった一年でしたが、無事にここまで来ることができました。 

誠にありがとうございました。 

掃除をしていて昨年と大きく変わったのは加湿器の台数です。 

今年より感染予防のため非常に容量の大きな加湿器を導入しました。 

外待ちに1台導入し、なんだか良さそうなので処置室に2台目を導入しました。 

また1診と2診にも加湿器付きの空気清浄機を入れています。 

昨年と比較し室内の空気が柔らかくなった気がします。 

これで患者さんが来院されたときに心地よく過ごして下さり、感染症の予防になれば良いなと考えています。 

みんなで一生懸命掃除をして、とても綺麗になりました。 

来年も来て下さった方々に気持ちよく過ごして頂けるように頑張ります! 

今年一年誠にありがとうございました。 

忘年会にて一年を振り返りました。

2017年12月19日│院長│診療日記

院長ブログ 

忘年会にて一年を振り返りました。 

 

 

先日、クリニックの忘年会がありました。なかなかこういう機会がないと一年を振り返ることもありませんね。 

 

今年も当院がいつもお世話になっている「ダイニング 晴〜はれる〜」様で開催させていただきました。

 

ここはいつも美味しい料理をお腹いっぱい食べさせて頂けるので、とても助かっています(皆さんもぜひご利用下さい)。 

 

 

思い返せば今年は当院にとって大きな試練の年でした。 

今までクリニックを支えてくれていた何人かが退職され、新たに多くの人材に入社して頂きました。当然ながら最初はなかなか仕事が進まず、苦労したこともありました。 

 

 

しかし残ってくれたスタッフ達や新しく入ったスタッフ達が一生懸命頑張り、そしてすごく成長してくれたおかげで、今では以前よりもさらに充実したクリニックになったと自負しています。 

私もスタッフ達の頑張りに負けないよう精進してゆく所存です。 

 

 

医療機関は、一人一人の人間性がとても重要な業種だと思います。

当院はこの恵まれた人材を活かし、さらに安心して通院頂ける医療機関を目指して参ります。 

今後とも御支援のほど宜しくお願い致します。 

 

アップルストアに行ってきました!

2017年12月04日│院長│診療日記

アップルストアに行ってきました! 

 

勉強のために表参道の近くに行く機会があり、 

ついでにアップルストアに寄ってきました。 

 

ガラス張りの建物の一階と地下の階に 

アップル製品が所狭しと並び壮観な眺めです。 

 

そして赤いシャツを着た沢山のスタッフの方々が常駐しており、 

様々な質問に対応してくれます。 

皆さんとても親切で安心して相談することができます。 

 

アップル製品好きには堪らない空間ですね。 

さすがにこの環境は地方では経験できない醍醐味です。 

 

ここでなら、どんなアップル製品も直ぐに手に入る気がします。 

しかし聞いてみると実際には欠品もあり、何でもかんでもすぐに手に入るわけではないようです。でも実際に様々な製品の実物を見ながら選べるのは大きなメリットですよね。 

 

私はついつい気になっていたApple Watchを購入してしまいました! 

Apple Watchにもいろいろなタイプがあるので、実際に全ての製品を見た上で購入できたのは楽しい体験でした。 

 

これからはこのApple Watchをどのように使いこなすかです。 

この製品はただの時計としての機能だけではなく、通信機能やウェラブルとしての機能を有しています。これからの時代を先取りした製品となっています。ワクワクしてしまいます。 

(私、結構新しモノ好きなんです) 

 

しばらく活用してみてまた様子をご報告させていただきたいと思います。 

ここまでお読み頂きありがとうございました。 

持続血糖測定器(フリースタイルリブレ)体験記 その②

2017年11月25日│院長│診療日記

 

持続血糖測定器(フリースタイルリブレ)体験記 その② 

 

今回は、私個人のデータを元に、どんなことが分かるのかご説明しましょう。 

データ1 データ2

 

 

 

※画像をクリックすると拡大表示されます

 

貼り付けてある資料が私の血糖値の動きを示したグラフです。

 

なんだか波がウネウネしていますね。 

一枚目は平均値を分かりやすくしたもので、二枚目は毎日のデータが表示されています。 

注目すべき資料は一枚目の資料になります。 

 

私の血糖値は、おおよそ80〜150の中に入っており正常値内で推移しています(良かった!)。夜中は血糖値が低めになり、朝食後2時間ほど経過した8時頃と昼食後2時間ほど経過した14時頃に血糖値のピークがあります。なぜか夕食後にはピークがありません。 

 

 

ここで二枚目を見てみると、夕食後の血糖値の動きが日によってバラバラになっているのが分かります。私の夕食時間がバラバラのため、一定の時間にピークが現れなかったのです。 

またお昼に大きなピークが定期的に現れていますが、これは同じ時間に大急ぎでガツガツ食べているので、急激に血糖値が上昇しているのだと思います。 

 

 

スパイクが起きているので、あまり良いことではありませんね。16時以降に逆に血糖値が下がってしまっています。インスリンが多く分泌され急激に血糖値が低下したのでしょう。こういう時に怠さや眠気が出ることがあると言われています。一定の時間に、このような症状を繰り返している方は、低血糖が原因になっているかもしれません。 

 

 

今回の結果より、私は昼ご飯の食べ方や内容を改善する必要がありそうです(最近はおかずを先にして、ゆっくり食べるように気をつけています)。 

また突然血糖値が上昇している日があります。きっと食事内容の問題です。 

この時の食事内容を見直せば、どのような食事で血糖値が上昇しやすいか理解することができます。 

 

 

なかなか興味深いデータが取れる検査ですね。 

ご自身の血糖値の動きに興味があり、生活改善に活かしたいとお考えの方はご相談下さい。 

 

 

当院ではこの検査を12000円(税別)で行わせて頂きます(この検査は糖尿病でインスリン加療を受けられている方には保険適応がありますが、その他の方は自費になりますのでご了解下さい)。 

なお、糖尿病で加療中の方は、主治医の先生にご相談下さい。他院加療中の方の検査は、主治医のご指示がなければ当院では承れませんのでご注意下さい。 

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。 

 

 

 

持続血糖測定器(フリースタイルリブレ)体験記 

2017年11月08日│院長│診療日記

 

持続血糖測定器(フリースタイルリブレ)体験記 

 

最近は、血糖値スパイクやら糖質ダイエットなど血糖値に関する報道も多くなっているため、自分の血糖値がどうなっているのか気になる方も多いのではないでしょうか。 

 

 

そんな中、簡便に自分の血糖値の動きを知ることができる機械が登場しました。 

腕に貼り付けておくだけで詳細な血糖値の推移を計って記録してくれる機械(フリースタイルリブレ)です。 

 

以前から興味を持っており自分で試してみましたので、いよいよご報告致します。 

 

 

方法は、500円を3枚くらい重ねたようなセンサーを腕の裏側に貼り付けて1〜2週間生活するだけです。 

 

 

このセンサーから細い針が出ていて、針先から血糖値を定期的に測定してくれます。腕に貼り付けるのはスタッフにお願いしましたが、見た目が少しゴツいので一瞬躊躇します。しかし思い切ってやってもらうとほとんど痛くなく、しっかりと腕に固定されます。スタッフに試してもらった時には血は出なかったのですが、私は少し出血してしまいました。ほっといても大丈夫との事でしたので様子見ていたら自然に止まりましたが。 

 

 

装着後は鈍い違和感があります。まあ針が留置されているので、ある程度は致し方ありません。痛くはないのですが引きつれるような重いような違和感です。少し痛いと感じる人もいるかも知れません。このセンサーは防水ですので風呂に入ることができます。実際に家に帰って風呂に入って寝る頃には慣れてしまい、それほど気にならなくなりました。 

 

 

ただ、服を着たり脱いだりする時に引っかけないように気をつける必要があります。センサーが外れるような激しい運動は避けるように書いてありますが、テニスは問題なくできました。水泳や他人と接触するような運動は止めた方が良さそうです。 

何となく腕を気にしながら1週間を過ごし、データを取って外してみました。 

 

 

さて結果は! 

次回、私の血糖値の結果を使いながらどんな結果が得られるかご説明しましょう。 

ここまでお読みいただきありがとうございました。 

美味しいお酒を飲むために

2017年11月04日│院長│診療日記

美味しいお酒を飲むために 

 

今回は、堅苦しくないお話しにしたいと思います。 

私の好きなものにお酒があります。 

特に私は洋酒が好きで、ウイスキー、ワイン、ビールなどが大好きです。 

 

 

しかしそれほどお酒に強くなく、ビールは一缶多くても二缶で十分酔っ払えます。かなり安上がりな体ですね。 

美味しいお酒を飲むことは、私のストレス発散であり明日への活力になっています。そのため、美味しいお酒を飲むために、私なりの秘訣があります。 

まずは健康な体を維持すること。当然ですが、健康でなければお酒は美味しくありません。食べるものに気をつけて運動をして健康を維持できるように気をつけています。 

 

 

もう一つは、プロの力を借りてコストパフォーマンスに優れた美味しいお酒を手に入れる事です。 

特にワインはとても種類が多く私のような素人には全く分からない世界です。またワインは保存状態も味を左右するため、しっかりとしたお店で購入することがコツになります。そこで私は次の店舗で購入しています。 

 

 

まずは、長野市鶴賀門御所町にある「丸本洋酒店」さんです。もう一つは長野市高田にある「はとや」さんです。このお店ではお店の方がアドバイスして下さり、好みと費用に合わせて的確にお酒を選んでくれます。今まで頂戴してきて外れがありません。 

 

 

美味しいお酒が飲みたいとお考えの時はぜひ参考になさって下さい。 

糖質の取り過ぎは体に毒? 

2017年10月21日│院長│診療日記

糖質の取り過ぎは体に毒? 

 

最近、とても興味深い研究報告がありました。 

世界18カ国の食事摂取の調査を行い、死亡率への影響を調べた調査結果が出たそうです。およそ15万人の食事内容を調べて7.4年の観察を行った凄いレベルの研究です。 

 

 

そして驚くべき結果が出ています。なんと総死亡に対し脂肪摂取は良い方向に働いており、炭水化物摂取は悪い方向に働いていたそうです。 

つまり、炭水化物摂取が多いほど死亡率が高く、脂質摂取が多いほど死亡率が低かったということです。そんなバカなと思ってしまいますね。 

 

 

ただ、脂質が悪者という認識は変えてゆく必要があるでしょう。 

そして炭水化物の取り方は、やはり注意すべきだと思います。 

 

 

炭水化物は主食となる物ですが、これだけで食事を終わらせてしまうような食生活は治してゆく必要があるでしょう。特に忙しくてコンビニや外食で済ますケースでは、ほとんどが炭水化物になってしまいます。このような食生活ばかりでは心血管系の病気のリスクが上がってしまいます。 

 

 

私自身は炭水化物が悪いという風潮にはあまり賛成していませんが、過度に炭水化物に偏った食生活が良くないというのは間違いないでしょう。 

 

 

栄養学に関しては、ここ最近とても注目されておりいろいろな説が言われています。そしてまだこれが絶対正しいといった結論は出ていません。くれぐれも極端な食事方法や薬に惑わされないようにして下さい。今後も私なりに情報を集めて皆さんに提供してゆきたいと思います。 

 

ブルーボトルコーヒーに行ってきました。

2017年10月15日│院長│診療日記

ブルーボトルコーヒーに行ってきました。

 

東京に勉強に来たのですが、会場の近くにブルーボトルコーヒーを見つけたので、お昼ご飯を兼ねてお邪魔してみました。

 

ご存知の方もいるかも知れませんが、このコーヒーショップはアメリカの企業ですが、こだわったコーヒー豆を使用しハンドドリップで入れて提供するため、とても美味しいと評判になったお店です。

最近日本にも店舗を出して評価が高かったので気になっていたお店でした。

 
実際に伺ってみると、店舗はスターバックスとは異なる雰囲気を出しており、オープンスペースのキッチンでコーヒーを入れて提供してくれました。

 

スターバックスのコーヒーは割と濃い目の味なので、そちらに近いものを予想していたところ、焙煎はそれほどキツくなく飲みやすい味でした。香りはフルーティーな印象でした。とても美味しいコーヒーで満足しました(カップも大きく量もしっかりあって飲み応えも十分!このカップがガラス製で日本では珍しい提供の仕方でしたね。私の頂いたコーヒーは一杯550円でした)。

 

長野ではこのようなコーヒーは飲めないかと言われれば決してそんな事はなく、長野市内にも十分以上に満足させてくれるコーヒーショップが幾つかあります。
長野で有名な丸山珈琲さんや喫茶店モカさんなどは、負けず劣らずコーヒーにこだわってハンドドリップの美味しいコーヒーを飲ませて頂けます。そう思うと、とても嬉しくなりますね。ぜひコーヒー好きの皆さんも探索してみて下さい。

適切な飲酒量って?

2017年10月07日│院長│診療日記

「酒は体に良いからある程度は飲んでも良い」という説が以前から流布されています。

 

私も酒は好きな方なので、酒が体に良いというのは嬉しい話です。
しかし、酒は少量なら体に良いが多量になると体に悪いということもほぼ認識されていることでしょう。

実際どうなんだという研究が、全世界からデータを集めて解析された形で出てきたようです。
今回の研究は飲酒量と認知症との関連を調べたものですが、一日あたりのアルコール摂取量が12.5g以下であればリスクは低下し、38g以上ではリスクが高まるそうです。
(アルコール12.5gの目安:ビール約310ml、日本酒約100ml。ワイン約110ml)

 
う〜ん、やっぱりあまり多い量ではありませんね。気をつけないと直ぐに超えてしまうような量です。

しかも日本人を対象にした研究ではありませんので、アルコールへの耐性が低い日本人からすれば多めかもしれません。

要注意です。

 

どんな良い薬や食べ物も、飲み過ぎたり食べ過ぎたりすれば毒になるように、アルコールも飲み過ぎれば毒になるということですね。

長く健康でお酒を楽しめるように、上手にお酒と付き合ってゆきましょう!

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