こんにちは!長野市にあります、わかまつ呼吸器内科クリニック院長の若松です。
積極的に睡眠時間を確保しましょう!
先日、面白い記事を読みました。
The Wall Street Journalの日本語版の記事ですが、
“有能な人の睡眠時間は平均8時間36分”
というものです。
1時間睡眠時間を減らすことは、翌日の思考能力、体調に想像以上のダメージを与えることは皆さんも体験済みだと思います。
ついつい夜更かししてしまうと、翌日は調子出ませんね。
7〜9時間の質の良い睡眠を取ることは、翌日に最良のパフォーマンスを発揮するために何より優先すべきことなのです(ただし睡眠時間は個人差があるため、その人にとって最良の時間には差があります)。
そのためには幾つかのポイントも書かれています。
1) 就寝前には電子ツールを使用しない。電子ツール(PCやスマホの画面)からは脳の覚醒を促す波長の光が出ています。要するに眠りにくくなってしまうのです。
就寝数時間前には部屋の光度も下げた方が良いでしょう。
2) 睡眠に適した寝室環境を整える。室温、寝具、騒音への対策も気をつけましょう。
不快な環境では安眠はできません。
記事にも書いてありましたが、睡眠時間はコストではなく前向きな投資だと考え積極的に睡眠時間を確保してゆきましょう。
以下の資料もぜひ参考になさって下さい。