こんにちは!長野市にあります、わかまつ呼吸器内科クリニック看護師の坂田です。
もう来週は3月!朝の気温もマイナスにならない日が増えてきました。車の暖気をせずに通勤できるくらい暖かい日があるとホッとしますね。
春近しですが、インフルエンザはまだまだ流行中です。
当院でも36~37℃台の微熱の方でも検査で陽性の結果が出る方が意外と多くいらっしゃいます。予防接種の効果もあってかインフルエンザといっても必ずしも高熱とは限らないようですので油断大敵です。
ポイントはやはり「うがい・手洗い」
外出後に手洗いをしないうちに、口や鼻、目などを触らないことが大切ですね。
といいいながら、
そういう私もこの冬は風邪をひいてしまいました。。(>_<)
敗因は・・と考えると
『乾燥』!?
厚生労働省のホームページにも、
「空気が乾燥すると、気道粘膜(喉や鼻のことですね)の防御機能が低下し、
インフルエンザにかかりやすくなります。」とあります。
どうしてもこの時期はエアコンの暖房を使う機会も多くなりますので、乾燥しがちです。
当院でも冬の間は「加湿器」を設置して乾燥対策をおこなっています。
お部屋の湿度は50~60%を保てることが理想的な様です。
実際の私の部屋の湿度は?
う~ん・・・30~35%しかありません。
やはり、だいぶ乾燥しています。
長野県は内陸の盆地であるために、年間を通して比較的湿度が低く、
普段から乾燥がちな土地柄です。
私も自宅の加湿が足りなかったかも・・と、ただいま反省中。(>_<)
「加湿器」やっぱり我が家にも必要かもしれません。
うがい・手洗いに「加湿」をプラスして、
インフルエンザや喉からくる風邪にかからず暖かい春を迎えたいですね!
そんな乾燥注意報の長野県。
今話題と言えば・・
『真田丸』です!
真田十勇士などでおなじみの真田幸村(信繁)が主人公のお話です。
幸村氏は、みなさまご存じ信州真田出身の武将です。
この大河ドラマ『真田丸』
大変好評で近年まれにみる高視聴率なのだそうですよ。
確かに、大河ドラマをめったに観ない私も
信州だからという理由でちょっと見てみようかなぁ、、、
と何となくのつもりが、気が付けばハマってしまっていました。
しかも地上波よりも2時間早く放映されるBS放送で観る始末。
ハマりすぎです。(笑)
(行列の真田丸大河ドラマ館!ちなみに私は今回はパスいたしました。)
三谷幸喜さん脚本なので、歴史物の堅苦しさはなく、
歴史の好き嫌いに関わらず楽しめますので、まだ観たことがない方にもおススメです!
(教科書に載っている様な歴史的な大事件は意外と「えっ?!」と思うくらい、サラッと過ぎていきます。笑)
(ご興味のある方は『真田丸』公式HPへどうぞ!)
それにしても戦国の世は、利害であっちに付いたりこっちに付いたり・・次から次へと大変です。今も昔も同じでしょうか??
義理と人情では生き残れないのか・・?と思ってしまいます。。
・・が、これからに期待(!?)ということで。
さて、
地理的にも「真田丸」には信州の身近な地名が沢山出てきます。
というわけで!
今回の『休日お出掛けシリーズ』は地元信州で、
「真田丸ゆかりの地めぐり!」です。
友人といそいそと行って参りました。
【松代城】
長野市の南部にあり、クリニックから約10kmほどの位置にあります。
武田信玄により築かれ、
のちに真田兄弟のお兄ちゃんの方の真田信之が入城したお城です。
秋には「松代藩真田十万石まつり」が毎年開催され、
真田家の子孫のである現在の当主(第14代)の方が実際に甲冑姿で馬に乗り
大名行列に参加される、
という、ちょっと粋で素敵なお祭りもあります。
春は桜の名所としても有名です。
【上田城】
長野市から約40~50km、車でおよそ1時間で到着です。
真田昌幸(幸村の父)が築城。
こちらも桜の名所です。
おやっ?!
彼らは、真田幸村と十勇士(?!)なる「信州上田おもてなし武将隊」さんたちです。
話しかけると答えてくれます。
『真田丸の影響で近隣からのお客様も多く、
平日でもこの賑わいでござる。』 とのこと。
名刺もくれました。(和風のきんちゃく袋からおもむろに取り出されるのです!)
あいにくこの日は幸村さんはお留守の様でしたが、
武将隊のお一人が「名刺をくれるので話しかけてみて下され」とおっしゃっていましたので、
みなさんも上田城に行かれた際には怖がらす(?!)武将隊に話しかけてみてくだされ。
最後は
幸村たちの故郷、真田町にある地蔵温泉に浸かって。。。
休日お出掛けシリーズは終了です。
今回はお城シリーズでしたが、
他にも「真田丸」ゆかりの地は信州には沢山あります。
この機会に住み慣れた街の歴史に触れてみるのもなかなかよいかもしれませんね!